【剣術】宮本武蔵の五輪書
太極拳のロングフォーム、64式の套路を覚えました。
そして、次のステップ 剣術の練習に入りました。
先輩の剣術を真似て練習していますが、覚えるのにかなり時間がかかりそう(-_-;)💦
そこで、師匠が紹介してくださったのが 宮本武蔵の「五輪書」
最強の武士、二刀流で 言わずと知られた武蔵が 晩年に書き残した兵法の道です。
武蔵は1584年兵庫県生まれ。江戸時代初期まで生きた武士です。
ただ強いだけではなく、うたを詠み、水墨画も描き、美術などを独学で学んだ人です。
武蔵の水墨画には 心を奪われる魅力があります。
こちらの本は、ハーバードの経済学のクラスでも教科書として取り上げられたこともあるそうです。
ただの戦術のみならず、ビジネス、生活にも役立つ仏教的哲学とのこと。
地、水、日、風、空の五部に分かれている本です。なので5輪の書。
この手の本は、経験上 読み終えない気がします。(眠くなってしまうのです)😢
ですが、私のような者のために 「かみ砕いて分かりやすい五輪書」もみつけました。
それでも理解できなければマンガ版をチャレンジしようと思います。
宮本武蔵の検索をしただけでも、心に響く言葉が多いです。
「剣術だけをマスターしようとすれば、剣術さえもマスターできない」
「勝つべきは、昨日の自分」
などなど。名言集も読んでみたいです。
上の名言は、剣術だけをマスターしようとしても、他をないがしろにしては成長は無いということでしょうか。
下の名言は、周りと比べず、自分を過去の自分と比べれば良いということでしょう。
私もそれを最近実感しています。
アートだけを磨こうと努めても、作品にはアーティストの心が表れると思います。
精神的にも精進しないといけません。精神的に落ち着くためには、健康的な食生活や生活リズムが大切。
音楽の演奏は、それが如実に表れます。同じ楽譜を奏でても、演奏者によって全く「音」が違い,感動も違う。
練習量はもちろんでしょうが、人を感動できる音楽を奏でる人は内側も磨かれている方が多い気がします。
私の周りにはピアノ演奏を出来る方が多いですが、感動する音を奏でる人は音楽が職業では無い方が多いです。医療関係に従事している方や、ボランティアを進んでする方、動物愛護の方も素敵な音を奏でてくださいました。
皆さん、食生活や生活リズムもきちんとしておられる。
全てが繋がっているんですよね。
宮本武蔵も奥が深いので、勉強するには時間が必要です。
いくらあっても足らないのは、時間とお金ですね~(苦笑)😅
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