【太極拳】パンチの位置

太極拳の套路をする時に他のことを考えていると必ず何かが抜けます。

夕飯の献立なんて考えた時には、次の型が思い出せません。

「ながら太極拳」は、通用しません。

套路と呼吸にだけ全意識を集中させることができる。

だから、太極拳は「動く瞑想」と言われるのだと 常に納得。


今回は、パンチの直前の 「気に入っている動き」を意識しすぎました。

頭の中で「この部分、カッコいいのよね。こうこう、そう上手なはず~」と得意げでした。('◇')ゞ

パンチをする位置なんて、ち~っとも頭にありませんでした。

「はい、ストップ!どうしたの?真ん中を狙わないと、敵の横っ腹すっちゃうわよ」と師匠から一喝。

そうです、そうです。言われてみると思い出すのですが、他の事に気を取られると本当に抜けてしまう。

どのパンチも基本は相手の真ん中(おへそ)を狙います。そして、息を一気に吐きます。

「はっ」と気合いの息が聞こえても良い位です。

相手の「Qi(エネルギー)ボールの中」です。

そして、パンチの時は肘を180度伸ばしたら失格です。

少し肘を曲げておかないと、自分のエネルギーが抜けてしまいます。

また、パンチの時の手首が上がらない様に、横からみると手首は真っすぐです。


注意を受けていても 復習しないと抜けますね。
こうして備忘録をかく事で、少しでも自分の脳みそに残りますように。

Yoko's Zentangle

Welcome to Yoko's Zentangle and Art Journal ゼンタングル®公認講師  蔭山 陽子 のジャーナルサイトへようこそ ☆   ・アメリカ田舎暮らし ・動く瞑想の太極拳 ・描く瞑想のゼンタングル ☆カリフォルニアのネバダ山麓から 癒しのひとときをお伝えできれば幸いです