【太極拳】ネコになれば丁寧な套路
今朝も2時間の太極拳でした。
小雨のふる寒い中、公園の屋根の下で 太極拳オタクがマスク姿で集う楽しいひととき。
今朝は、
「いかに套路をゆっくりこなすか」
それをすることで、体の動き一つ一つに集中できるということを学びました。
さて、私の学ぶ Guan Ping Yang式(暘家古式)の太極拳では、ロングフォームが64式。
全てを約16分でこなします。
師匠の御存知の先生は、ロングフォームを1時間かけてやる人がいるというのです!( ゚Д゚)
と、いうことは、私達の4倍の「おそさ」でやらないといけない。
スローモーションというより、、ストップモーションに近い速度。
これは、非常にむずかしい。
”Lower . Slower”
師匠の師匠も、常に「もっと低く、もっとおそく」と仰っていたそうです。
おそくやるには、足腰がしっかりしていないと ゆっくりは出来ないのです。
低くやるにも同じ。
YouTube などで拝見する世界太極拳選手権での素晴らしい演技などは、おそらく生まれた直後からの訓練の賜物でしょう。
特に難しいのが、足の動き。速く動かす方が簡単なので、速くなってします。
おそくやるとぎこちない。
そこで、師匠の
「猫を意識して」というアドバイス。
確かに、、、猫ちゃんの足の動きを意識すると、足の動きもゆっくり丁寧にできますよ。🐱
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